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モンクレール軍事機密盗んだ疑い…米当局が中国の宇宙開発企業の幹部を確保
2010年9月にハンガリーで身柄を拘束された中国人2人が、4月4日までに米国当局に身柄を引き渡されたことが分った。2人には、米国の軍事機密品を違法に入手した疑いが持たれている。中国の法制日報が伝え、中国新聞社なども記事を転載した。　米当局に引き渡されたのは、北京航天科技発展有限公司の憲宏偉董事長（代表取締役）と李礼副董事長。軍事用の放射線輻射に耐えられる半導体部品を大量に入手し、中国を含む他国に運んだという。　米当局は2人の動きをつかんでおり、ハンガリー国内のおとり捜査で2人の身柄を確保。ハンガリー側に改めて、身柄の引渡しを求めた。2人はハンガリーの裁判所に対して異議申し立てを繰り返したが、裁判所は2011年2月21日、2人の申し立てを最終的に退けた。　法制日報の記事は、2人が宇宙開発企業の幹部であることには触れず、ハンガリー当局の決定が法にもとづかない不当なものであり、米国の狭隘（きょうあい）な政治利益と外交政策のための決定だったと非難する、長大な文章をあわせて紹介した。（編集担当：如月隼人）米国務長官「カダフィ氏は退陣を」、オバマ大統領への要求一蹴
拡大写真　4月６日、クリントン米国務長官は、リビアのカダフィ大佐がオバマ大統領に空爆中止を要請する書簡を送ったことについて、「退陣の決＜イスラエル＞ガザ攻撃を継続　死者は市民含め１８人に が必要だ」として一蹴。３月撮影（２０１１年　ロイター/Toby Melville）　［ワシントン　６日　ロイター］　クリントン米国務長官は６日、リビアの最高指導者カダフィ大佐がオバマ大統領に空爆中止を要請する書簡を送ったことについて、「退陣と国外退去の決断が必要だ」として要求を一蹴した。【ビデオ】米政府、リビアのカダフィ大佐に退陣要請（６日・英語）　オバマ大統領は、カダフィ氏から同氏派部隊への空爆中止を懇願する３ページにおよぶ書簡を受け取っていた。カーニー米大統領報道官は同日、書簡を受け取ったことを明らかにしたが、内容の詳細についての言及は避けた。　クリントン氏はイタリアのフラティニ外相との共同会見で、「カダフィ派の部隊は暴力を使い、多くの犠牲者を出して奪った都市から撤退すべきだ。カダフィ氏は退陣と国外退去についての決断が必要だ」と訴えた。　リビアの反体制派が多国籍軍から全指揮権を引き継いだ北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）の行動を批判していることについては、「ＮＡＴＯは難しい状況下で、立派に任務を果たしている」と擁護した。　一方、ロバート・モラー米連邦捜査局（ＦＢＩ）長官は、リビアの情報部員が米国内に入り、報復攻撃を企てているとの情報があると説明。「彼らから危害を受けないためにも、身元を特定する必要がある。彼らがカダフィ政権にかかわっていた可能性もあると考えている」と述べた。＜フィリピン＞アロヨ前大統領長男を脱税容疑で告発